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届いたばかりの湯気がたってるような「午後は休講」「仔犬と一緒」のパッケージされた最終サンプルを持ってカメラマンの米倉さんのスタジオへ。昨日の今日なので撮影立会い出来たのは私だけ。偶然今日ヨネちゃんが時間が空いてて、全身写真と壁紙用の写真と余力で数カットを、届いたばかりのmomokoドール二人と友達になりながら撮影。仔犬と一緒は私の持っているテイストではないので、どの角度がよりかわいいかなかなか発見できず。いろんなポーズをとらせては仮撮影し吟味。だんだん仲良くなってきて、最後のツーショットのカットはかなりリラックスしてきたよう、に見えた。
新しいデジカメが欲しい。毎日毎日momokoを触っていて、携帯のデジカメでささっと撮影すれば満足だったんですが、新しいmomokoドールは見せる表情が広がっていて、久しぶりに新しいデジカメできちんと撮影に取り組みたくなった。
momokoはスーパーモデル体型で人形だったのが、新しいmomokoドールは私にとっては人形っていうのを超えてもっと訴えてくるものがある。もともと、良く目にするのは西洋人（またはハーフ）の1/6人形ばかりだなあ。今の若いコや小さい子には西洋コンプレックスはないよなぁ。日本人（アジア人）であることに誇りを持って、というのも古くさく感じるくらい、自然に自分たちを好きでコンプレックス感じていないよなぁ。今をちゃんと表現している日本人の女の子の1/6人形が欲しいなぁ。というところから桃子を作り始めた。お金がすんごくあったら最初からボディも作りたかったけど、お金もないし、すでにSAJという素敵なスーパーモデル体型のボディがあったので使わせてもらっていた。やっているうちにどんどん貪欲にあんな表現もこんな表現もと追及していって、今回、念願の新しいボディになってこれだったんだなーとしみじみと。これからもきっと貪欲にあれこれと追求していきたくなるだろうけど、リニューアル第１弾としてよくできていると思う。
パッケージは前面だけでなく左右も透明にして、ディスプレイしやすくした。三方から中が見えるということは、パッケージ内での乱れを最小限にしないといけないということで、安い工賃でパッケージに本体を留め付けできる中国工場だからできた。このパッケージの中からじっとこちらを見るmomokoドールの目を見ると、本当に良くここまで来たなと感慨深い。セキグチさんありがとう。これから、もっとmomokoドールの良さを広めていって、子供の着せ替え人形離れを少しでも食い止められたらいいなと切に思う。だってほら、きせかえ人形遊びって良いものじゃないですか。男女問わずもっと広がって欲しい。
ぜひ、パッケージを手にとってみてください。
５年ぶりくらいに買う新しいデジカメの候補（赤くてかわいい！）をヨネちゃんに相談したら、赤いのは接写するとき対象に色が移るから人形撮影には向かないよ。とアドバイスされました。なるほど。しばらくは機種選定を楽しもう。

ああ、もうこんな時間。明日はセキグチで打ち合わせだ。早く寝ないと。