ルーサイトギャラリー
ルーサイトギャラリーさんに打合せに行ってまいりました。
ルーサイトギャラリーは人気芸者だった市丸姐さんの家をそのままギャラリーにした柳橋の風情ある一軒家です。
おばあちゃんのお家に遊びに来たようなくつろぎ感。
以前着物関係で訪ねてご紹介いただいてから、ここで何かまったりとしたイベントが出来たらな楽しいなと空想していましたが、来年実現しそうです。
みんなででこニキを持ち寄ってお茶飲んで遊んで帰るような、ワークショップ型の遊べる空間になったら、と思っています。
まだまだ先になりますが、詳しいことが決まり次第、お知らせしますね。
暑かった…。
正絹の絽の長襦袢に木綿の単衣を着たのですが、暑かった。はじめ、楊柳の肌着の上から長襦袢を着たのですが、その時点でこれは暑いと思い、肌着なしで長襦袢のみに着付け直し。
この日はお茶のお稽古の後、浅草橋まで打合せに行って、会社に戻って仕事。たくさん移動したのもあって、お腹のところの座り皺がひどいですね。木綿は気軽でいいけど、皺には注意してないといけませんね。
帯は八寸。夏は半幅か作り帯ばかりだったので、久しぶりに帯を結んだら(とは言ってもクリップでとめる略式のです)スムーズにいかなくて、大汗かいて大変でした。ずるをすると着姿に出る…。ああ、人生も同じか…。
で、一回着ただけで、長じゅばんも着物も洗うこととなりました。木綿の着物はじめて洗濯機のドライコースで洗ったけど、大丈夫でした。ズボラなので襦袢にはアイロンかける気さらさらないのですが、さすがに着物には皺が気になるところだけ少しかけないといけないかな?
最後の夏物と平松先生の新刊
先週のコーディネイト。夏物の着収めです。
今度はお太鼓までばっちり撮影しましたよ。この夏帯、仕立てあがってから気づいたのですが、関西巻だったんですよ。慣れなくて悪戦苦闘したもんだから、夏だし作り帯に仕立てかえてもらいました。な、の、に、お太鼓ゆがんでる。ヘタですね…。
私の周りには素敵な着姿の方ばかりなので、少しは見習おうと、写真を撮るときにポーズに気をつけました。肩甲骨を引いてお腹の肉をぐうっと帯の下にしまいこみ、手は下げて腰まわりのラインを隠して見ましたよ。普段から姿勢良くするよう気をつけます。
平松昭子先生の新刊「お洒落きものイズム 12ヶ月のスタイルブック」に私もちらりと載せていただきました。平松先生の素敵なお写真の他、イラストによるコーディネイト満載で、着物モチベーションあがりまくります!
- 作者: 平松昭子
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2009/09/05
- メディア: 単行本
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夏物
一応、少しだけど、着ているのです、夏物。
いつどうやって家に来たのか忘れてしまった、白地の透け感のある単衣。
なんだかよくわからないけど、夏に着るものだろうと、いきつけの呉服屋さんに着て行って、
「これなんですか?」と訊ねてみたら、「ポーラ」と。ポーラってウールと絹の絣だそうです。
染織こだまさんに説明があったので↓
http://someorikodamas.com/nisijinporal.shtml
プリントものかと思ったら、織で細かく模様が入っていました。ちょっとこの写真ではわかりにくいですね。
8月もあと1週間なので、今年はこのポーラで過ごして、小千谷縮は来年デビューさせます。
1〜2回しか着ないでお手入れってもったいなくて…。
帯はグレー地にカラフルな風船がとんでいる夏帯。すごく可愛いのですが、お太鼓の写真撮り忘れた。
お太鼓の柄合わせが大変なので作り帯にしたのです。そしたら、会う人会う人、お太鼓柄がきれいに合ってるとほめてくださって、心苦しかったです。作り帯って楽でいいわ♪と思ってたら、そんなワナが隠されているとは。
夏は細いのが涼しそうかなって選んだ帯締が、私のウエスト周りのボリュームに比べてちょっと細すぎたかな?まあ、毎度毎度反省点ばかりです。
足元はお天気が怪しかったのでウレタン草履。これ、お安くて(5,250円)踏み心地がふわふわしてて、らくちんで可愛いですよ!
あむあむふわわのネットショップに新作を追加したのですが、新作写真は全部ウレタン草履で撮影しています。2点ネットショップにも入荷していたのですが、売れてしまいました。また展示即売会などの機会があったら入荷したいと思います。