観劇

よくキモノ雑誌のコーディネイト例で「観劇に」なんて書いてありますが、私と高尚な観劇は無関係だわ。なんて思っていました。
でも、キモノを着る機会になれば、くらいの軽い気持ちで、5月に文楽に行きました。

雨が降りそうな日だったので、万が一汚しても目立たない黒で、Coolなコーデにしました。派手さがどこかにないと落ち着かない?ので帯締は赤、帯揚は紫。足袋も黒地に赤や紫のBerry柄で汚れ対策を兼ねて派手に。
恐る恐る観に行ってみたら、ベタなお話しが面白いのなんの。これなら、歌舞伎もいけるのでは?と帰ってきてすぐにチケットをとり、6月に歌舞伎座へ出動!

ひとつしかない単のキモノはクリーム×薄緑ときれいな色ですが少しおとなしい感じなので、黄緑のお城柄の八寸帯でPOPにしました。歌舞伎座ってことで、皆さんどんなにきらびやかな正統派キモノなんだろうかとびびっていたのですが、大丈夫でしたよ。(と思っているのは自分だけかもしれませんが…)
人情物だったせいか、お話しもわかりやすく、すごく楽しめました。歌舞伎役者さんの演技力ったらすごいですね。
次は9月の大相撲に行きたいかな。9月は忠臣蔵文楽もあるのでそれも行きたい。その前にもう一回歌舞伎に行きたいなー。盛夏のキモノは持っていないのですが、綿紅梅の浴衣をキモノの様に着てもOKかしら。